知っておきたい、よくある改修・修繕トラブル
こちらでは、よく耳にするマンション・ビルの改修・修繕にまつわるトラブル事例と、トラブルを未然に防ぐためのポイントをご紹介します。
手抜き工事トラブル事例
10年は安心のはずが、3年で再工事!手抜き工事だったなんて…… |
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検査、見積もり、図面など、事前の打ち合わせで見せられた書類がしっかりしていたので、すっかり安心して任せていました。ところが10年は安心ですといわれていたのに、わずか3年で外壁がボロボロとはがれてきたんです。 いま思えば職人が若い職人と年配ばかりで、俗にいう働き盛りがいませんでした。疑問に思って尋ねてもてもなかなか回答が返ってこない。塗料の名前が見積もり時と違っているので確認したら「特別な塗料にしておきました」。特別といわれると質のいいものと思いますよね。別の業者で調べてもらったら、粗悪品だったようです。 |
トラブル防止のアドバイス
疑問に思ったことがあれば、納得できる説明をしてもらえるまでその場で工事を止めてもらう。それぐらいのきっぱりとした態度が必要です。これは、何も失礼なことではありません。直接施工の弊社なら、スピーディに回答・対応するため工期に影響も及ぼさず、契約内容を厳密に守れます。
管理体制トラブル事例
住民からの苦情が多発。改修後も人間関係で苦労しました。 |
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改修・修繕工事は住民のためではありますが、住民にとってはストレスの種。工事中の不便、不都合にも許容限度はあるものです。制限やストレスを少しでも抑えられるようにと、業者と何度も施工計画を修正しました。 ところが、いざ工事を始めたら最初の計画のまま進行。たちまち「遅くまでうるさい!」「計画書の進行内容と違う!」と苦情が入ってきて毎日のように説明と謝罪に回りました。それどころか、そんな計画にゴーサインを出したと思われてしまって、修繕後も人間関係がギクシャク。本当に大変な思いをしました。 |
トラブル防止のアドバイス
新築工事と違って、修繕工事はたしかに住民の皆様にご不便をかけざるを得ません。しかし、業者が手間さえ惜しまなければ最小限に抑えることはできます。直接施工の弊社なら、何かあっても対応はスピーディ。告知した計画の徹底とともに、こまめな報告体制で住民の方に状況をご説明し、ご意見を取り入れる努力をしています。